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at largeの意味を徹底解説!「逃亡中」「一般に」など4つの意味と使い方・例文

at largeは、文脈によって意味が大きく変わるイディオムです。それぞれの意味を理解し、適切に使いこなせるようにしましょう。この記事では、at largeが持つ4つの意味と、具体的な使い方、さらに語源や関連表現まで詳しく掘り下げて解説します。

at largeを理解することで、英語の表現力が向上するだけでなく、ニュース記事や小説などの読解にも役立つでしょう。

1. at largeの基本的な意味と使い方

at largeは、主に4つの意味を持つイディオムです。それぞれの意味は大きく異なりますが、根底には「制限がない」「束縛されていない」という共通の概念があります。具体的には、「逃亡中の」「一般に、全体として」「詳細に、長々と」「(選挙で)選挙区全体から選ばれた」という意味で使われます。これらの意味を一つずつ丁寧に見ていきましょう。

(1) at large の意味:逃亡中の

この意味は、主に犯罪者や危険な動物などが捕まっておらず、自由に動き回っている状態を指します。警察や報道機関が容疑者を「at large」と表現する場合、その人物が逮捕されていないため、社会にとって潜在的な脅威であることを示唆します。

例えば、「The suspect is still at large.(容疑者はまだ逃亡中である)」のように使われます。この表現は、単に「逃げている」というだけでなく、危険性や緊急性を伴うニュアンスが含まれるのが特徴です。

(2) at large の意味:一般に、全体として

この意味での「at large」は、特定の個人やグループを指すのではなく、社会全体や一般の人々を指す際に用いられます。例えば、「the opinion of the public at large(一般大衆の意見)」のように使われ、特定の集団に限らず、広く一般の人々の意見や感情を指し示すことができます。

また、「the problem affects the community at large(その問題は地域社会全体に影響を与える)」のように、影響範囲が全体に及ぶことを示す際にも用いられます。この用法では、「広範に」「全体的に」といったニュアンスが含まれます。

(3) at large の意味:詳細に、長々と

この意味での「at large」は、ある主題や問題について、細部にわたり詳しく議論したり、長々と語ったりする状況を表します。例えば、「He spoke at large about his experiences.(彼は自身の経験について詳細に語った)」のように使われます。

この用法では、単に「詳しく」というだけでなく、冗長でやや退屈な印象を含むこともあります。そのため、長時間の演説や、詳細すぎる説明など、特定の状況で用いられることが多い表現です。

(4) at large の意味:(選挙で)選挙区全体から選ばれた

この用法は、特に選挙に関連して用いられ、特定の地域や区ではなく、選挙区全体から選出される議員や代表者を指します。例えば、「councilor at large(選挙区全体から選出された議員)」のように使われます。

この場合、「at large」は、特定の地域に縛られない、より広い範囲を代表する立場であることを示しています。地方選挙や全国選挙など、選挙制度によって「at large」の使われ方は異なります。

2. at largeがなぜそんな意味に?語源と由来

「at large」の語源は、古フランス語の「a large」に由来し、「自由に」「束縛されずに」という意味を持っていました。この「large」はラテン語の「largus(豊富な、広い)」に遡ります。中世英語では、「at large」は「逃げている」「束縛されていない」という意味で使われるようになり、現代英語の「逃亡中の」という意味につながりました。

また、「広く」「全体として」という意味も、この「束縛されない」という概念から派生したと考えられます。このように、「at large」は、その語源から「自由」「広がり」といった意味合いを内包していることがわかります。

3. at largeを使った表現と例文

at largeを使った表現には、特定の語句と結びついて使われるものがいくつかあります。これらの表現を理解することで、「at large」のニュアンスをより深く捉えることができます。以下に代表的な表現と例文を紹介します。

(1) leave at large:放置する

「leave at large」は、文字通りには「広い場所に放置する」という意味から、「(人や動物を)自由にさせておく」「野放しにする」という意味で使われます。特に、本来ならば捕獲・管理されるべき対象が放置されている状況を表す際に用いられます。

例えば、「危険な動物を野放しにする」や「問題を未解決のまま放置する」といった状況で使われ、責任を放棄するようなニュアンスを含むことがあります。

(2) by and large:概して

「by and large」は、「全体的に見て」「大体において」という意味で使われるイディオムです。細かい部分や例外を除き、全体的な傾向や状況を述べる際に用いられます。「at large」が持つ「広がり」や「全体」といったニュアンスが、この表現にも反映されています。

例えば、「by and large, the project was a success.(概して、プロジェクトは成功だった)」のように、全体的な評価を述べる際に役立ちます。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用される便利な表現です。

4. まとめ

この記事では、at largeの持つ4つの意味と、それに関連する表現について解説しました。at largeは文脈によって意味が大きく変わるため、それぞれの意味をしっかりと理解することが重要です。「逃亡中」の意味から「一般に」「詳細に」といった意味まで、幅広い使われ方をすることを覚えておきましょう。

また、「leave at large」や「by and large」といった関連表現も、合わせて習得することで、より英語表現の幅を広げることができます。この記事が、あなたの英語学習の一助となれば幸いです。

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