English Phrases

bury the hatchetの意味【使える例文付き】ネイティブのように使いこなそう

この記事では、「bury the hatchet」という英語のイディオム(慣用句)について、その意味、由来、使い方、そして豊富な例文を通して、ネイティブスピーカーのように使いこなせるように解説します。

この表現をマスターすれば、英語でのコミュニケーションがより豊かになるでしょう。さあ、あなたも「bury the hatchet」を使いこなして、より円滑な人間関係を築きましょう。

1. bury the hatchet の意味とは?

bury the hatchet は、直訳すると「斧を埋める」という意味ですが、比喩的に「仲直りする」「和解する」「過去のいざこざを水に流す」という意味で使われる慣用句です。

英語表現日本語訳
bury the hatchet仲直りする、和解する、過去のいざこざを水に流す

この表現は、過去の争いや確執を終わらせ、未来に向けて良好な関係を築くことを象徴的に表しています。 喧嘩していた相手と仲直りする際に「もう争いはやめよう」という意味を込めて使われます。

少しフォーマルな表現であるため、日常会話では make peace や reconcile の方が多く使われますが、bury the hatchet を使うことで、より深い意味での和解や、過去の出来事を完全に忘れ去るという強い意志を伝えることができます。 また、この表現は、ビジネスシーンなどフォーマルな場面でも用いることができます。

この慣用句は、単に「謝る」という意味ではなく、過去の出来事を水に流し、未来志向で新たな関係を築くという前向きなニュアンスを含んでいます。

2. bury the hatchet がなぜそんな意味に?語源と由来

(1) アメリカ先住民の平和条約の儀式

「bury the hatchet」の起源は、アメリカ先住民の部族間で行われていた平和条約の儀式に遡ります。部族間の紛争が終わった際、彼らは戦いの象徴である手斧(hatchet)を地面に埋めることで、二度と争わないという誓いを立てました。

この行為は、単に武器を隠すだけでなく、過去の敵意や恨みを埋葬し、新たな平和な関係を築くという強い決意を表していました。この儀式が、時を経て「bury the hatchet」という表現として英語に取り入れられ、比喩的な意味を持つようになったのです。

(2) 戦斧を地面に埋める行為の象徴的な意味

「bury the hatchet」は、単に物理的な武器を隠すという以上の意味を持ちます。それは、過去の争いや敵意を根絶やしにし、二度とそれらを掘り起こさないという強い決意の表れです。この行為は、当事者間で共通の理解と未来への希望を象徴しており、和解と新たな関係構築への強い意志を示す、非常に力強い表現と言えるでしょう。

この背景を知ることで、「bury the hatchet」という言葉が持つ、単なる仲直り以上の深い意味を理解することができます。

3. bury the hatchet の使い方

(1) 実際に使われている例

「bury the hatchet」は、ニュース記事や日常会話、ビジネスシーンなど、幅広い場面で使われます。例えば、長年いがみ合っていた兄弟が和解した際に、「They finally decided to bury the hatchet.(彼らはついに仲直りすることにした)」のように使われます。

また、企業間の合併や提携のニュースで、過去の競争関係を解消する意味合いで用いられることもあります。このように、具体的な状況を説明する際にも、比喩表現として幅広く使われていることがわかります。

(2) どんな時に使える表現か

「bury the hatchet」は、長期間にわたる不和や対立を解消し、関係を修復したい場合に適しています。個人的な人間関係はもちろん、ビジネスにおける契約破棄後の再交渉、国家間の外交関係など、幅広い状況で使えます。

ただし、一時的な小競り合いよりも、根深い確執や対立を解消するような、より深刻な状況で使うのが適切です。単に「仲良くする」というよりも、「過去のわだかまりを完全に解消する」という強い意志を示す際に用います。

(3) 類義語・関連語との比較 (make peace, reconcile, let bygones be bygonesなど)

bury the hatchet と似た意味を持つ表現はいくつかあります。それぞれのニュアンスの違いを理解することで、より適切な表現を使い分けることができます。

表現意味ニュアンス
bury the hatchet過去の争いを水に流し、和解する口語的
make peace平和を作る、和解するフォーマル
reconcile仲直りする、和解する感情的な和解
let bygones be bygones過去のことは水に流す過去の出来事を蒸し返さない

bury the hatchet は、主に口論や争いを終結させ、和解することを意味します。特に、過去にあった不和を水に流し、未来に向けて良好な関係を築くことに焦点が当てられています。

make peace は、平和を作るという意味で、戦争や紛争など、よりフォーマルな場面で使われることが多い表現です。個人間の争いにも使えますが、bury the hatchet よりもやや硬い印象を与えます。

reconcile は、仲直りをする、和解するという意味で、bury the hatchet と非常に近い意味を持ちます。しかし、reconcile は、感情的な和解や、意見の相違を解消することに重点が置かれる傾向があります。

let bygones be bygones は、過去のことは水に流すという意味で、bury the hatchet と同様に過去の不和を許し、未来に目を向けることを意味します。ただし、let bygones be bygones は、正式な和解というよりも、過去の出来事を蒸し返さないという意味合いが強いです。

これらの表現を使い分けることで、より自然で正確な英語表現が可能になります。

4. bury the hatchet を使った例文

(1) 日常会話での英会話例

A: "It's been a while since we last talked. I think it's time we bury the hatchet."(最後に話してからずいぶん経つね。そろそろ仲直りしてもいい頃だと思うよ。)

B: "I agree. Let's forget about the past and start fresh."(そうだね。過去のことは忘れて、また一から始めよう。)

この例では、友人同士が過去のわだかまりを解消し、関係を修復しようとする様子が表現されています。bury the hatchet は、このように、長らく途絶えていた関係を再構築する際に効果的な表現です。

(2) ビジネスシーンでの英会話例

A: "After the merger, it's crucial that we bury the hatchet and work together towards our common goals."(合併後、我々が過去の対立を乗り越え、共通の目標に向かって協力することが不可欠です。)

B: "I couldn't agree more. Let's focus on building a strong, unified team."(全く同感です。強力で結束の固いチームを作ることに集中しましょう。)

この例では、合併後の企業間、あるいは部署間の対立を解消し、協力体制を築こうとする場面で、bury the hatchetが使われています。ビジネスシーンでは、過去の遺恨を乗り越えて、未来志向で協力していく姿勢を示す際に有効な表現です。

(3) より自然な表現にするためのポイント

ポイントは、bury the hatchetを単独で使うだけでなく、状況や相手との関係性を考慮した言葉を選ぶことです。例えば、"It's time to bury the hatchet"(そろそろ仲直りしよう)のように、具体的な行動を促す表現や、"Let's bury the hatchet and move forward"(仲直りして前進しよう)のように、未来志向の言葉を付け加えることで、より相手に響く表現になります。

また、フォーマルな場面では、"I propose we bury the hatchet"(仲直りを提案します)のように、丁寧な言い回しを心がけることも大切です。

5. まとめ: bury the hatchet を使いこなして、より豊かな英語表現を!

bury the hatchetは、単に「仲直りする」という事実を伝えるだけでなく、過去の対立や感情的なわだかまりを乗り越え、新たな関係を築くというニュアンスを含んでいます。そのため、ビジネスシーンでの交渉や、友人との関係修復など、幅広い場面で活用できます。

ぜひ、この記事で紹介した例文やポイントを参考に、bury the hatchetを使いこなし、あなたのコミュニケーションをより豊かに彩ってください。

-English Phrases

© 2026 My Go To Dictionary Powered by AFFINGER5